簡易脳波センサである,東芝 MindTune を使います.
音響平面再生時における心地良さの状態を
MindTune を使って,どの程度認識できるのかどうかの実証です.
MindTune は左側のおでこと耳のそれぞれが接する部分に
センサが取り付けられた,
図1のようなワイヤレスステレオヘッドホンです.
図1 MindTune |
行いたいことは,スピーカーの平面配置における脳波計測です.
図1の状態だと装着した場合にスピーカーからの音が聞こえません.
そこで,左右のドライバーユニットを取り外し,
物理的にヘッドホン機能を除去することにしました.
図2のように,センサ側の耳当ては
センサを正しく耳に接触させるために残しています.
センサが無い側は取り外したいところですが,
電源になっているので携帯化させています.
図2 実験用MindTune |
MindTune の計測センサには
NeuroSky 社製の ThnkGear が使用されています.
計測データをPCに取り込むために
MindSet Development Tools の
ThinkGear Communications Driver を使います1).
参考文献
1) http://d.hatena.ne.jp/chakoku/20101218/1292645459
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