2015年4月29日水曜日

4月29日 - 実験2回目


図1 4月29日 実験2回目の Low Alpaha (8-10Hz)










図2 4月29日 実験2回目の High Alpaha (10-12Hz)

実験環境

Front : LUXMAN, Back : SANSUI
CD : DENON

Music : unknown

実験参加者 : No.1 57歳 男性

4月29日 - 実験1回目



図1 4月29日 実験1回目の Low Alpaha (8-10Hz)



図2 4月29日 実験1回目の High Alpaha (10-12Hz)


実験環境

Front : LUXMAN, Back : SANSUI
CD : DENON

Music : ブラームス 交響曲第4番

実験参加者 : No.1 57歳 男性

2015年4月25日土曜日

MindTuneに使用されている脳波センサThinkGear

ThinkGearについて1)

ThinkGear は,1秒間の脳波をサンプリング周波数512Hz として
高速フーリエ変換し,0.5Hz 間隔で 50Hz まで周波数分析する.

そして,得られるデータを周波数帯域ごとに8分割する.

さらに,各帯域の平均パワースペクトルを計算し,各帯域の代表値を算出する.

この平均パワースペクトルは毎秒1回計測されるものであり,単位はない.


参考文献
1) 安部弘通, 髙野 茂, 馬場 謙介, 村上 和彰: 簡易脳波センサを用いた行動認識に関する研究,
情報処理学会九州支部火の国シンポジウム2014,2014.03.05.

データ採取について

データ採取用の機器として
簡易脳波センサである,東芝 MindTune を使います.


音響平面再生時における心地良さの状態を
MindTune を使って,どの程度認識できるのかどうかの実証です.


MindTune は左側のおでこと耳のそれぞれが接する部分に
センサが取り付けられた,
図1のようなワイヤレスステレオヘッドホンです.

図1  MindTune






















行いたいことは,スピーカーの平面配置における脳波計測です.
図1の状態だと装着した場合にスピーカーからの音が聞こえません.
 

そこで,左右のドライバーユニットを取り外し,
物理的にヘッドホン機能を除去することにしました.


図2のように,センサ側の耳当ては
センサを正しく耳に接触させるために残しています.


センサが無い側は取り外したいところですが,
電源になっているので携帯化させています.


 
図2  実験用MindTune





















MindTune の計測センサには
NeuroSky 社製の ThnkGear が使用されています.

計測データをPCに取り込むために
MindSet Development Tools
ThinkGear Communications Driver を使います1)


参考文献
1) http://d.hatena.ne.jp/chakoku/20101218/1292645459
 

2015年4月19日日曜日

音響心理実験

音響再生装置のシステム化をする場合,聴取者の「心地よさ」は
スピーカーの配置の違いによって影響を受けます.

芸術情報研究所では「心地よさ」を
脳波のα波の量で評価する音響心理実験を行います.

2015年4月1日水曜日

はじめまして。

芸術情報研究所のブログを開設しました。

よろしくお願いします。